はじめに
Nounsのオークションって高額すぎて買えないので、自分とは関係ないと思っていませんか?
実は、Nouns DAOは高額なNFTを保有しなくても参加できるDAOなんです。
その一つの例として、みんなでNouns DAOに関わる活動を行っているサブDAOというコミュニティがあります。
そして、そのサブDAOのなかにはNounsと同じオークションの仕組みを取り入れているDAOが存在するんです。
サブDAOのオークションでNFTを落札すると、Nounsのように、DAOメンバーとしてDAOの資金の使用用途を提案・投票することができますよ。
サブDAOのオークションは、Nounsよりも低額で入札できるので、DAO活動に興味がある方はぜひ一度覗いてみてくださいね。
サブDAOのオークション
オークションが実施されているサブDAOを3つをピックアップしました。
それぞれ独自に活動しているサブDAOで、Nounsと同じ形式のオークションサイトを持っています(各DAOの目的はここでは省略しますね)。
Lil Nouns DAO
Gnars DAO
FOODNOUNS DAO
各DAOのオークションは、Nounsのように24時間ごとに1回ではなく、短時間のオークションになっている点も特徴です。
- Lil Nouns DAO:15分
- Gnars DAO:10分
- FOODNOUNS DAO:8時間
そして、落札額はNounsのように高額ではなく、かなり手頃な値段になっています(落札額はこのブログを更新した時点の価格です)
- Lil Nouns DAO:0.15ETH
- Gnars DAO:0.01ETH
- FOODNOUNS DAO:0.01ETH
提案・投票権としてのNFT
落札したNFTはそのDAOにおける、提案・投票権になっています。
たとえば、Lil Nouns DAOでは提案・投票には2種類あります。
1つは、Lil Nouns自身のトレジャリーの使用用途を決める提案と投票。
もう1つは、Lil Nounsとして保有するNounを使って、本家Nounsの提案へ投票を行う際の意思決定の投票です。
そう、Lil NounsのNFTを持つことで、間接的にNouns DAOの提案に自分の意思を反映させることができるんです。
Lil Nouns DAOは、このツイート時点で16体のNounsを保有していて、委任されている1票を含めると、合計17票のNouns DAOの投票権を持っています。
サブDAOに参加することで、間接的にNouns DAOの提案の投票にも参加できるところも、Nouns DAOの革新的な特徴なんです。
最後に
Lil Nounsの発行枚数は、このツイート時点で7,788枚で、正直なところ1枚の投票力はかなり低いのも現状ですが、オークションで落札して、DAO投票を行うという行為はこれからのDAO活動に欠かせない貴重な経験になるはずです。
サブDAOに参加することは、Nouns DAOに関わる実感を持つはじめの一歩になることは間違いないです。
ぜひ、サブDAOのオークションに参加して投票に参加してみてくださいね!
この記事がNouns DAOを深く知るきっかけになれば嬉しいです。